よくあるご質問・お問い合わせ

よくあるご質問

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INSEM集中プラントのメリットはどのようなものがありますか?

一般的なINSEMえん堤では、えん堤計画箇所の土砂を材料として活用するため、

・計画時に、現地で発生する土砂の賦存量をえん堤ごとに確認する必要がある。
・えん堤構築に現地土砂が足りない場合は、購入材等によって補うなどの処置を、多い場合は、残土処理計画を設計時に行う必要がある。
・えん堤ごとに施工ヤードの設置など、施工計画を検討する必要がある。
・一方、計画時に活用する土砂が決まっているので、施工前にINSEM配合試験を実施し、大きく土砂がばらつくことがなく、管理が容易である。

これに対し、INSEM集中プラントでは、

・INSEM材料として活用する土砂を事前に決定しないことが最大の特徴。
・施工前の配合試験は、概要を確認する程度の簡易なもので良く、一般的なINSEMえん堤工事と比較して、配合試験費を大幅に抑えることができる。
・品質管理時に、INSEM製造日ごとに配合を補正しながら品質を管理するため、品質の信頼性が高い。
・土砂が変動することを想定した管理を行うため、途中でINSEMの品質が低下するなどの原因により、工事がストップするなどのリスクが殆ど無い。
・計画えん堤ごとに、土砂の賦存量調査、施工ヤード設置などの計画が必要なく、設計の合理化が図れる。
・計画えん堤以外の土砂も活用できるため、エリア内の復旧工事との連携により、合理的に事業が推進できる。

なお、SBウォール工法の集中プラントの品質管理方法は、一般的なINSEMえん堤の品質管理とは異なっています。

SBウォール工法研究会では、H24九州北部豪雨災害での阿蘇災害復旧事業や、広島豪雨災害、熊本震災などで、その実績を増やし、実績ベースで、コスト縮減効果、工期短縮効果、品質向上など、その優位性が実証されております。

土砂を想定しなければ、計画時と施工時でコストが大きく変動するのではありませんか?

無論、配合を適時補正するため、計画時どおりとなることはないですが、INSEM材料として活用する土砂は、配合試験を実施する前に、土砂の事前評価を行っているので、余分な配合試験費用の増大や、コストが増大する配合を余儀なくされるなどのリスクはほとんどありません。これまでの実績では内部材単価が、大きくトータルコストの増加に影響した事例はありません。

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